「なんで俺ばっかりこんな目に遭うんだ……」
50代という人生の折り返し地点に差し掛かり、若い頃には想像もしなかった悩みや焦りが増えていませんか?
仕事で真面目にやっているのに、思うように評価されない
「なんであんなやつが先に上がっていくんだ」と悔しさが募る
昇格のチャンスも巡ってこず、「自分は会社から必要とされていないのでは」と感じる
努力しているつもりなのに結果が出ない。頑張ろうという気力さえ消えかけている……
もし今、あなたがそんなモヤモヤや無力感を抱えているなら、決してあなた一人ではありません。私も全く同じ悩みを抱えてきた一人だからです
この記事では、そんな「報われない無限ループ」にハマっていた私が、ベストセラー小説『運転者』(喜多川泰・著)に出会い、どのように気持ちを切り替え、心が軽くなったのかを解説します。同じように悩むあなたの心を軽くするヒントになれば幸いです
50代で「報われない」と感じてしまう本当の理由
会社で真面目に働き、それなりに経験を積んできたはずなのに、評価されない、報われない
この世代特有の焦りは、どこから来るのでしょうか?
それは、つい「周りの同期や後輩」「目に見える結果や昇格」と自分を比べてしまい、自分の機嫌を自分でコントロールできなくなっているからかもしれません
私も以前は、思い通りにいかない現実に対してイライラし、不機嫌なオーラをまといながら毎日を過ごしていました。その結果、目の前にある小さなチャンスや幸せすら見落としていたのです
そんな停滞していた私の凝り固まった思考をほぐしてくれたのが、Audible(オーディブル)で聴いた『運転者』でした
もっと、早く読んで、聴いて、知りたかった・・・
主人公に、自分を重ねてしまった
『運転者』の主人公も、仕事や人生がうまくいかず、「なんで俺ばっかり……」と嘆く人物です
その姿を聴きながら、「これ、完全に今の俺だ……」と胸が痛くなりました
昇格できない焦り
会社から認められない孤独感
努力しても報われないという絶望感
ですが、この物語に触れることで、私たちは「運」や「努力」に対する捉え方を根本から変えることができます。ここからは、本書『運転者』から得た具体的な解決のヒントをシェアします。
悩み解決のヒント①:「運は後払い」という言葉
物語の中で、私の心を最も救ってくれたのが「運は後払い」という言葉です
私たちは、「これだけ頑張ったんだから、すぐに良い結果が出てほしい」と、つい見返りを求めてしまいます。そして、結果が出ないと「自分は運が悪い」「努力しても無駄だ」と諦めてしまう
しかし、『運転者』はこう教えてくれます
「頑張ったからといって、すぐに良いことが起きるわけではない。努力は、あとからちゃんと返ってくる」と
この言葉を知るだけで、「今はまだその時期じゃない、焦らなくていいんだ」と、自分に言い聞かせ、そして肩の力がスーッと抜けていく感覚がありました。
悩み解決のヒント②:「運を貯める・使う」に意識を変える
さらに視界が開けたのが、運を「良い・悪い」という運任せのものとして捉えるのではなく、「貯める・使う」ものとして捉える考えかたです
人生には、どうしても物事がスムーズにいかない時期があります
それを「運が悪い」と嘆くのではなく、「今は未来のために、コツコツと運を貯めている時期なんだ」と捉え直してみる
そう思えるだけで、日々の理不尽な出来事や停滞した時間も、前向きな意味を持つように変わっていきます
実際、私もこの考え方で、かなり前向きになりましたよ~
悩み解決のヒント③:不機嫌を手放し、「上機嫌」を自分への投資にする
仕事で思い通りにいかないと、どうしても不機嫌になりがちです。しかし、本の中では「運が大きく動く時は、上機嫌でいる時である」と語られています
通勤電車で疲れた顔をしている人たちを見ると、以前の私も間違いなくその一人でした。不機嫌でいると、目の前にある小さなチャンスや、周りの人の優しさすら見落としてしまいます
だからこそ、「今日くらいは、意識して機嫌よく過ごしてみよう」と決めてみる
大げさな変化はいりません。毎日のちょっとした心の持ちよう(機嫌のコントロール)こそが、自分への最高の投資になるはずです
目が疲れる方や、日々の通勤・家事のスキマ時間を活用したい方には、耳で聴く読書(Audible)がおすすめです。プロの朗読で聴くと、紙の本とはまた違った深みで心にスッと入ってきますよ↓
本当のプラス思考とは「出来事の受け止め方」を変えること
「良いことだけ考えていれば、良いことが起きる!」
以前の私は、それがプラス思考だと勘違いしていました
まさに、本書の主人公もそうでした
しかし、この本を聴いて本当のプラス思考の意味を知りました
それは、「どんな出来事が起きても、それは自分の人生に必要だった経験なのだと受け止めること」です。
嬉しいことも、悔しいことも、失敗も、すべては自分の人生を形作るために必要なピースだった。そう腑に落ちたとき、人は本当の意味で下を向くのをやめ、前を向くことができると思います。
自分の人生に必要だった・・・?
私こんな事もありました
少しでも興味を持たれた方は、是非!↓
「アルプス席の母」
他人と比べるのをやめて、自分の人生に集中する
『運転者』には、「自信がないなら、まず他人と比べるのをやめよう」という強いメッセージがあります。
もう、私、比較人間バリバリでした(笑)
会社での評価、同期の出世、収入……。
他人とばかり比べて勝手に疲弊していた私にとって、この言葉は大きな救いでした。
比べるべき相手は、他人ではなく「昨日の自分」です。
「昨日の自分より、少しは前に進めたか?」
それさえできれば、自分の人生を生きていると言えるじゃないでしょうか。
まとめ:人生を変えなくても、向き合い方は「あと少しだけ」変えられる
『運転者』を聴いたからといって、翌日に急に昇格するわけではありません。明日から会社の悩みがすべて消え去るわけでもない。
それでも、
「運は後払いだから、今は貯めている時期だ」と思えるようになった
「今日くらいは機嫌よく過ごそう」と心がけられるようになった
私にとってこの本は、人生を一発で変える魔法の杖ではありませんでしたが、人生との向き合い方を「あと少しだけ」前向きに変えてくれた一冊でした。
こんな方におすすめの記事です
・喜多川泰さんの作品を初めて読む方
・最近「自分ばかり報われない」と感じている方
・頑張りたいのに、心が疲れてしまっている方
もし今、あなたも仕事や人生の壁にぶつかっているなら、一度『運転者』に触れてみてください。紙の本でも、耳で聴くAudibleでも構いません。きっと、あなたの心に深く染み入る言葉に出会えるはずです。
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