真田幸村
この名前を知らない人は、日本の歴史において一人もいないでしょう。
しかし、書店の棚やおすすめ画面で『幸村を討て』というタイトルを見た時、私は思わずこう思いました。
「えっ?どういうこと?……いったい、誰が幸村を討つんだ?」と。
「今村翔吾さんの直木賞受賞後初の長編歴史小説『幸村を討て』が気になるけれど、実際のところ面白いの?自分に合うかな……?」
「『真田太平記』が好きだからこそ、期待外れだったら嫌だな。Audibleで最後まで聴き通せるかな……?」
この記事に辿り着いたあなたは、そんな疑問や不安を抱えているのではないでしょうか?
ネットの書評や広告を見ると絶賛されていることが多いですが、「本当に自分にとって楽しめる作品なのか?」と気になりますよね。
結論からお伝えすると、本作は私の個人的な好みに照らし合わせると「少し長く感じて、大満足とは言えなかった」というのが正直な本音です。
しかし、「Audible(耳で聴く読書)の機能があったからこそ最後まで聴けたし、新しい読書体験としては大満足だった」というのも事実です。
この記事では、歴史小説を大好きな私が『幸村を討て』を実際にAudibleで聴いた正直な感想とともに、「どんな人なら楽しめて、どんな人には合わないのか?」という疑問にお答えします。
『幸村を討て』はどんな物語?
『幸村を討て』は、直木賞作家・今村翔吾さんによる大坂の陣を舞台にした歴史小説です。
主人公はもちろん真田幸村ですが、物語は幸村一人を描くものではありません。
徳川方、豊臣方、それぞれの陣営にいる武将たちが、「幸村を討て」という思いを胸に、幸村に迫っていく。多視点で描かれる群像劇となっています。
戦国時代が好きな人や、大坂の陣の裏側を多彩な武将の視点から楽しみたい人にとっては、非常に見応えのある作品だと言えます。
期待して聴いた結果:「私には少し合わなかった」理由
長年『真田太平記』を愛読してきた私は、どうしても「真田幸村が中心に描かれる熱い物語」を期待してしまっていました。
しかし、実際に聴き進めていくと、織田有楽斎や伊達政宗など、多くの登場人物たちの人生や背景が非常に丁寧に描かれている分、私にとっては「少し長く、テンポがスローに感じてしまう」部分がありました。
歴史小説が好きだからこそ、物語の中の細かいエピソード(例えば、毛利勝永と淀殿の幼い頃のエピソードなど)で「年齢設定的に少し無理があるのでは……?」と気になってしまう場面も。
期待していた感じとは少し違ったため、途中で集中力が切れそうになる瞬間も正直ありました。
「もしこれを紙の本で読んでいたら、途中で本を閉じてしまっていたかもしれない」
それが、正直なところです。
それでも最後まで聴き通せた「Audible」の強力な機能
「途中で挫折しそうになったのに、なぜ最後まで聴き終えられたのか?」
その最大の理由は、ほかならぬ「Amazon Audible(オーディブル)」の機能にありました。
1. プロのナレーターによる圧倒的な聞きやすさ
登場人物の演じ分けが非常に自然で、耳だけでもスッと情景が頭に入ってきました。
2. 50代の目に優しい「耳読書」
最近、長時間文字を追うと目が疲れるようになっていましたが、耳だけなら驚くほど快適でした。
3. 再生速度のカスタマイズ(倍速機能)
「ここは少しテンポを上げたいな」と感じる場面では、再生速度を1.5倍や2倍速に変更してスイスイ進めることができました。かなり早口になりますが、意外と聞き取れるので、長編小説のペース配分には最高の機能です。この速度変更がなければ、Audibleを解約していたでしょう(笑)
「読む」のと「聴く」のでは、作品の受け取り方や向き合い方が全く違う。それを体感できただけでも、この作品をAudibleで選んだ価値は大いにありました。
目が疲れる方や、長編小説を途中で挫折しがちな方には、耳で聴く読書(Audible)が本当におすすめです。
「面白くなかった」けれど、Audibleを始めて良かった理由
ここまで読むと、「じゃあ、この本は失敗だったの?」と思われるかもしれません。
しかし、私は全くそうは思いません。
『幸村を討て』は、個人的には大満足の大好物な一冊にはならなかったかもしれません。ですが、Audibleという仕組みがあったからこそ、
自分の普段の好みとは少し違う視点の歴史小説に触れられた
途中で諦めず、最後まで自分のペースで完走できた
という新しい読書体験を得ることができました。
このブログでは、これからも「手放しで面白かった本」だけでなく、「私には少し合わなかった本」も含めて、嘘偽りのない正直な感想を発信していきます。その方が、これからAudibleを始めようとしている皆さんにとって、何よりもリアルで参考になると思うからです。
作品には相性があります。だからこそ、色々な本を気軽に試せる環境があるのは素晴らしいことだと実感しています。
まとめ:「読む」だけが読書じゃない。結局、この作品を聴く価値はあるのか?
『幸村を討て』の感想をお伝えしてきましたが、最後に冒頭の疑問――「本当に面白いのか?聴く価値はあるのか?」に対する結論をまとめます。
結論:万人向けではないが、「戦国群像劇をじっくり味わいたい歴史ファン」なら聴く価値あり!
私個人としては少しテンポが長く感じてしまいましたが、織田有楽斎や伊達政宗といった多様な武将の視点から大坂の陣を描くアプローチは見事です。「なるほど、そういうふうに書いてきたか!」って思うシーンもありました。
紙の本だと途中で挫折していたかもしれないボリュームでも、Audibleの「倍速機能」や「耳だけの快適さ」を使えば、無理なく最後まで聴くことができます。
こんな方におすすめの記事です
✓今村翔吾さんの歴史小説を聴いてみたい
✓戦国時代や大坂の陣のドラマが好きな方
✓真田幸村だけでなく、多彩な武将の視点から物語を楽しみたい方
✓長編の歴史大作に、耳読書や倍速機能を使いながらじっくり没頭したい方
今、Audibleで聴きたいけど面白いのかな?、「幸村を討て」はどうなん?そんな疑問や期待を持っているなら、合わなかった部分も含めて一度ご自身の耳で確かめてみる価値は十分にあります。今なら30日間無料で体験できますので、ぜひ試してみてください。
紙の本なら途中で挫折していたかもしれない長編も、Audibleなら無料で試せます。あなたならどう感じるか、ぜひ体験してみてください。


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