『いただきます。』は面白い?50代の私がAudibleで聴いて心に残った人生の教え【感想】

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「『いただきます。』ってタイトルだけど、料理やお弁当の本なのかな?」

「『運転者』がすごく良かったから、喜多川泰さんの他の作品も気になっているけれど、実際のところどうなの?」

この記事に辿り着いたあなたは、そんな疑問や期待を抱きながら『いただきます。』という本を探しているのではないでしょうか?

ベストセラー『運転者』を読んで以来、喜多川泰さんのファンになる人は本当に多いですよね。私もその一人です。

結論からお伝えすると、本書は単なる食育の本ではありません。守衛室の師匠との出会いを通じて、自分に自信が持てない主人公が「生きる意味」や「命への感謝」、そして「人に優しくすること」を学んでいく、心温まる人生の教科書でした。

📌 こんな方におすすめの記事です

 ✓喜多川泰さんの『運転者』などの名作が好きな方

✓日々の忙しさの中で「大切な何か」を見失いかけている方


✓食事の前の「いただきます」に込められた意味を深く感じたい方

この記事では、50代の私が実際にAudibleで本作を聴いた正直な感想(ナレーションへの本音や、主人公への少し厳しいツッコミも含めて!)と、心に残った大切な教えを赤裸々にお伝えします。

『いただきます。』はどんな物語?


主人公は、自分に自信が持てず、「自分には何もない……」と感じながら日々のモヤモヤを抱えて生きる人物。

そんな彼が、守衛のアルバイトをきっかけに風変わりな「守衛室の師匠」やさまざまな人々と出会い、人生の大切な真理を少しずつ学んでいくストーリーです。

派手な事件が次々と起きるようなエンタメ小説ではありませんが、ページをめくる(耳を傾ける)ほどに、胸を打つ言葉やハッとさせられる教えが増えていく、いかにも喜多川泰さんらしい深みのある作品です。

ナレーションへの本音と、プロローグの主人公へのツッコミ


まず最初に、Audible版を聴いた私の正直な感想を少しだけ……(笑)

今回のナレーターの声、私には正直少しだけ合いませんでした。どこかこもったような声質が、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のバルボッサの吹き替えに似ていて、最初はなかなか内容に集中できなかったのが本音です。

さらに、物語の序盤に登場する主人公の行動にも「なにやってんの? こいつ……」とイライラさせられる場面があり、決して最初から好感を持てる主人公ではありませんでした。

それでも『運転者』への信頼があったので最後まで聴き続けたのですが、結果として最後まで聴いて本当に良かったと思っています。この「最初は引っかかったけれど、最後には心に残る」という展開も、物語の大きな魅力です。

「やってもらった人だけが、人にもしてあげたいと思える」


物語の中で、私の心に一番深く刺さった言葉がこれでした。

人は、やってもらって嬉しかった経験があるからこそ、人にもしてあげたいと思う

当たり前のことのようですが、本当にその通りだと胸を突かれました。優しくされた人は、今度は自分が誰かに優しさを返したくなる。誰かに親切にしてもらった温かい記憶こそが、次の優しさを生む連鎖になるんだと教えてもらいました。いや、あらためて気づかされた。と言った方が正解かもしれません。

作中ではクルーザーの歓迎会など、釣りが好きな人なら思わずワクワクするような情景描写も多く、耳で聴きながらすっかりその世界に引き込まれていきました。


過去の記事、「ひなた弁当」でも書きましたが、釣りがやりたくなってしょうがありません(笑)

「50代の自分には何がある?」と立ち止まった瞬間


作中で老人が主人公に「何か一つ、人に誇れるものがある」と語りかける場面があります。それを聴いたとき、私はふと自分自身に問いかけました。

50代の自分には、何があるんだろう?

すぐには答えが出てきません。主人公と同じように「自分には特別な何もないんじゃないか」と不安がよぎりました。

しかし、この本はそんな私に一つの大きなヒントをくれました。

特別な才能がなくてもいい。誰でもできることを、誰も真似できないくらい続けること。それが自分だけの強みになる

この考え方には深く納得しました。このブログを書き続けていることも、特別な才能というよりは「コツコツと続けること」の積み重ねです。人生を「一日の時間」に例える視点も含め、これからの生き方に大きな勇気をもらいました。

👉「自分には何もない」と悩んだり、これからの生き方を見つめ直したい方には、本作の教えが心に深く染み入ります。

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「いただきます」という言葉に込められた本当の意味


そして、タイトルにもなっている「いただきます。」について。

魚との約束や、命をいただくことへの本当の意味を知ったとき、ただの挨拶ではなく「命をもらうことへの深い感謝」なのだと気付かされました。

聴き終えた今、これからは食事のたびに「いただきます」という言葉を、今までよりもほんの少しだけ心を込めて言えるようになった気がします。それだけでも、この本に出会えた価値は十分にありました。

まとめ:「読む」だけが読書じゃない。結局、この作品を聴く価値はあるのか?


いただきます。』の感想をお伝えしてきましたが、最後に「この作品を聴く価値はあるのか?」という結論をまとめます。

 結論:ナレーションへの好みは分かれるかもしれないが、「生きる意味や日々の感謝を見つめ直したい人」なら間違いなく聴く価値あり!


まあ、ナレーターの声も自然と慣れてはくるのですが・・・(笑)

 主人公への最初のイライラやツッコミどころを越えた先に、人と人とのつながりや、命の重み、そして「自分にできることを続ける大切さ」という温かいメッセージが待っています。

 『運転者』が好きだった方や、喜多川泰さんの優しい人間ドラマに触れたい方にはぴったりの一冊です。

毎日の生活の中で、ふと立ち止まって大切なものを思い出したいとき、この本はそっとあなたの背中を押してくれます。今なら30日間無料で試せますので、ぜひあなたの耳で受け取ってみてください。

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